岩見沢市教育委員会では、市の教育振興に多大な尽力をいただいた5名の方を表彰しました。
平成23年11月10日(木) 於 北海道グリーンランドホテルサンプラザ
【教育行政功労】
平成7年に岩見沢市教育委員会の委員に就任され、以来4期15年にわたる任期中には委員長も務められました。
就任中には新市立図書館や新市民会館の建設や遠隔学習事業の充実などにあたって大きな役割を果たすなど、本市の教育行政の推進に寄与されました。
【学校教育功労】
学校歯科医として永年にわたり児童の歯科口腔衛生に努め、学校保健の向上に成果を挙げられました。
また、岩見沢歯科医師会の役員として、医師会、薬剤師会及び各学校と連携を 図り、児童生徒の健康管理に尽力されるなど、学校保健の振興に寄与されました。
【文化功労】
昭和53年、昇涛民謡会を設立。以後、現在に至るまで、会主として後進の指導や指導者・後継者の育成にあたるなど、民謡の普及・振興に尽力されました。
また、岩見沢文化連盟の役員として、市民の文化祭をはじめとする各種舞台行事の指導運営に携わるなど、文化活動の振興に寄与されました。
【文化功労】
昭和46年、山田流箏曲中能島会岩見沢支部を設立。以後、現在に至るまで、会長として箏曲の伝承や後継者の育成にあたるなど、箏曲の普及・振興に尽力されました。
また、市内の子ども達を対象にした「琴こども教室」の開設や、学校の授業の中で琴を指導するなど、琴の伝承と情操豊かな生徒の育成に寄与されました。
【体育功労】
剣道、水泳、スキー、オリエンテーリングの各競技団体や岩見沢市体育協会の役員として、永年にわたり組織の運営や発展に寄与されました。
また、各競技の指導や普及を通じ、市民の健康増進・体力向上に尽力されるなど、本市スポーツの振興に貢献されました。