関東地方で風しんの患者数が増加しており、患者の中心が30～50代の男性です。
昭和37年4月2日～昭和54年4月1日の間に生まれた男性は、制度上風しんの公的な予防接種を受ける機会がなかったため、抗体保有率が女性や他の世代に比べて低くなっています。
今後の風しんの発生及び蔓延を予防するため、国の対策として、2022年3月31日までの時限措置として、風しんの追加的対策を行うこととなりました。
対象の方に、風しんの抗体検査を受けていただき、十分な量の風しんの抗体がないことが判明した方に対して風しんの定期接種を行います。
詳しくは、厚生労働省のホームページをご覧下さい。

令和元年度は、昭和47年4月2日～昭和54年4月1日生まれの男性に対して、クーポン券を送付しています。
昭和37年4月2日～昭和47年4月1日生まれの方は、令和2年4月下旬頃にクーポン券を送付予定です。

今年度送付しているクーポン券は有効期限「2020年3月」となっておりますが、有効期限を1年間延長することになりました。クーポン券をお持ちの方は、令和2年度はお手持ちのクーポン券をそのままお使いいただけます。まだ受検していない方は、ぜひ受けて下さい。

医療機関（市外でも可）や職場の健診等と一緒に抗体検査を受けることができます。
抗体検査・予防接種を受けられる医療機関等のリストは、厚生労働省ホームページに掲載されています。
市内の医療機関でワクチンが不足している可能性があります。接種の際は、下記の問合せ先か医療機関にお問合せ下さい。

クーポン券の利用で無料となります。

・クーポン券（忘れた場合は、検査や接種ができません。必ず持参して下さい）
・本人確認できるもの（免許証、マイナンバーカードなど）

他市町村へ転出した場合は、送付された岩見沢市のクーポン券はご利用になれません。
転出先の市町村で新しいクーポン券の交付を受けて下さい。
万が一、転出後に当市のクーポン券を利用された場合は、検査費用がかかることがありますので、ご注意下さい。
紛失や転入によるクーポン券の発行については、岩見沢保健センターにご連絡下さい。